歴史的低水準

2014年10月の住宅ローン金利は、過去最低水準まで下落していた日本の長期債の金利が若干反発した事を受け、ネット銀行、メガバンクともに短期及び長期金利が概ね引き上げられました。しかしながら引き上げられた金利はわずかであり、まだ金利は歴史的に低い水準をキープしています。一方で世界経済に目を向けると、アメリカの量的緩和終了、EU圏の経済の不調、ウクライナ・香港情勢等、波乱要因が増加しており、10月以降、金利が上昇する局面が来ることを想定しておいたほうが良いでしょう。

そして金利が低い今のうちに不動産情報を取得しましょう。特に犬山市の不動産情報と土地情報を調べるなら、地元犬山市の工務店に聞いてみるのが良いかと思います。不動産や土地の情報に強いのは、やはり地元の工務店や建築会社なのですから。

さて、次に各社の住宅ローンの金利動向をチェックしていきます。ユーザー調査で、最も高い評価を受けているフラット35は、返済期間が21年以上の場合の金利が1.65%~2.28%(前月比-0.01%)(取扱金融機関が提供する金利で最も多いのは1.65%)、また、返済期間が20年以下の場合の金利が、1.38%~2.2%(前月比±0%)(取扱金融機関が提供する金利で最も多いのは1.38%)と今月は、低い金利は据え置きか若干さがりましたが、高い金利は若干引き上げられました。まだまだ低い金利ですが、半年ぶりの金利引き上げとなり、今後の動向が注目されます。

 

フラット3評価の高い住信SBIネット銀行は、評価の高い固定2年、3年、5年といった短期金利を引き上げました。一方で10年物金利については引き下げ、20年を超える住宅ローン金利を若干引き上げています。変動金利の低さが特徴のソニー銀行は、2014年10月も自己資金が10%以上あるかどうかで住宅ローン金利が変わるサービスを継続し金利は据え置きました。メガバンクの指標となる三菱東京UFJ銀行は、変動金利を据え置く一方で、短期及び中長期の住宅ローン金利を若干引き上げました。三菱東京UFJ銀行に次ぐ人気を誇る三井住友銀行も同様の対応を行っており、今月も一部金利をのぞき、三菱東京UFJ銀行とほぼ同水準でサービスを提供しています。今月はほとんどの銀行が人気金融商品を据え置きするか引き下げましたが、長期の固定金利は引き上げたということになりました。

 

9月の日銀の会見及び各種経済指標を見ると、9月以降の景気回復に対してはかなり強気のコメントが見受けられます。日銀の予想通り、日本の景気に良い傾向が見られれば良いですが、万一日本の景気に停滞感が出てきた場合、どういった施策が行われるのか、また住宅ローン金利と密接なつながりがある金融市場はどう反応するのかは今後の焦点と言えるでしょう。

 

忘れてはいけないのが米国が量的緩和の出口戦略に苦しんでいるように、日本もいずれ量的緩和を終了する時が来るという事です。実際に米国では量的緩和終了する前に長期金利が3%に上昇しましたが、日本でも景気回復の兆候が見られれば、同じように金利が上昇する可能性があります。これだけ低い金利が継続すると、この状況がいつまでも続くような錯覚を起こしてしまいますが、歴史を振り返ってもあり得ません。新しく住宅ローンを借り入れる方も、借り換える方も、将来必ず金利が上がるという事を忘れず、返済計画を立て、借り入れる事が大切です。もし、住宅の購入を考えている方で、妥当な価格の物件が見つかった場合は、金利が過去最低水準にある2014年10月期はまだ好機と言えます。住宅は人生を左右する大きな買い物です。実際に住宅を購入する際は、しっかりと各社の住宅ローンを比較、検討した上で、自分のライフプランに合った最適な住宅ローンを選びましょう。そして犬山市で不動産探し・土地探しを行うなら、住宅ローンの審査を通してからやっていきましょう。